幸せのどまん中にいるのに幸せが見えない
親と子、夫婦がそろって無事に一日をすごすことができ、六百の子どもの上にも、
二十四の教室の上にも、建物の上にも、事がなく一日が暮れたということ、それが
どんなに、ただごとでないことであるかを、痛感させてもらうこの頃です。