今日もひたむきに生きるあなたへ
不安を煽られることが多い今だからこそ
笑顔で過ごすことを意識してみてください。
マスクで口元が見えなかったり
人と話す機会が減ると
自然と笑顔になることも減り
口角も下がり気味になります。
口角が下がる状態が多くなると
気持ちも沈みがちに
自然と発する言葉もネガティブな言葉を選んでしまうかもしれません。
しかも見た目も老けて見えるとか。。
一方で口角を上げて笑顔でいることは
表情筋が刺激を受けて前向きな気持ちになり
発する言葉もポジティブな言葉を選ぶことが多くなるようです。
そしてエイジングケアにも繋がるので見た目も若々しく見えるそうです^^
仏教では
和顔愛語(わげんあいご)
という言葉があります。
周りの人に接する時は穏やかな表情で接し、優しい言葉をかける
つまり
笑顔で愛情のこもった言葉で話す
という、在り方のことを教えてくださっています。
その人の雰囲気
その場の空気感
それらは周囲にとても伝わりやすいものです。
世の中が不安や心配な空気感に満ちている今
それらに飲み込まれないように
笑顔や言葉に気を付けて
日々を大切に過ごしてみませんか?^^
新しい年の始まり、皆さまいかがお迎えでしょうか。
「いつどこでどうなるか分からない生命」をいただいている私たちにとって、今年もこうして無事にご挨拶させていただけること、大変嬉しく思います。
昨年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、今なお予断を許さない状況です。
未曾有の事態に直面した私たちは、生活習慣や思考を一新せざるを得ない状況に身を置くこととなりました。
年末から年始にかけてよく耳にするのが「今年一年を一文字で表すと?」という質問です。
一年の締めくくり、もしくは新しい一年の抱負として聞かれることの多い質問ですが、自分なりに考えてみますと、昨年 一年を振り返っても、今年一年の抱負としても「挑」の一文字に尽きると思い至りました。
先程も述べました通り、新型コロナウイルスの影響で 昨年はこれまで「当たり前」だったことが通用せず、正楽寺にとっても、インターネット参拝等、お参りをはじめとする「お寺の在り方」は新しい形を模索する一年でした。
私事ですが、昨年の誕生日で四十歳の節目の年を迎えさせていただきました。
四十歳は孔子の『論語』では【不惑】と示されています。
この意味は【学問や道理をしっかりと学んだ上で、枠にとらわれずに自由に物事を見たり発想したりすること】だそうです。
コロナ禍に於いて、様々な在り方が一新される中で、不惑を迎えたことも一つのご縁なのでしょう。
今年も時代に即したお寺の在り方に挑みながら、皆さまにとって心の拠り所となるようなお寺で在れるように努力する所存です。
本年も皆さまとご一緒に「我が生命の在り方」について仏様のみ教えを聴かせていただくと同時に、感謝のお参りをさせていただければ幸甚です。
合掌
今日もひたむきに生きるあなたへ
今日は12月29日
ある人は言いました
今日は29日(二重苦)だから正月飾りをしてはいけないと
またある人は言いました
今日は29日(福)だから正月の餅をつきましょうと
さて あなたはどちらが本当だと思いますか?
鎌倉時代を生きた兼好法師は『徒然草』に
吉凶は人によりて日によらず
と記されています
吉日でも悪事をしたら凶運
悪日でも善事を行えば吉
というのです
つまり 全ては自分の在り方次第
どうせなら
今日「は」いい日
ではなく
今日「も」いい日
で 毎日を過ごしてみませんか?^^