川崎の報恩講も無事勤めさせて頂きました。
昨日は東京の寺の組内の若院さんの披露宴があり出席させて頂きました。最近は築地本願寺にもご無沙汰で、仲間と会う事が減ってきています。
しかし、有り難いことに公の場で知り合いの方々と会うと皆さん身体の事を心配してくださいます。お陰様で今のところは元気にしていますが、いつ再発するか分からない癌と両手足の痺れの原因である頚部狭窄症の進行具合が気になります。春季彼岸前には手術を受けなければならないかとも考えています。あとは癌の再発次第でと云うことになるのでしょうか?
いずれにせよ、あと何回身体にメスをいれたらお浄土に還る事が出来るのでしょうか?今日も月参りに行っているお家のおじぃちゃまが後数ヶ月の余命と宣告されたと御家族から聞かされて涙ぐんで戻ってきました。ご本人もおそらくある程度は察して織られる事だろうと思います。来週病院の診察日だそうです。おそらくそれで入院が決まるのでしょう?今日のお参りが最後かもしれないと]娘が申しておりました。体調の良い時に一度お見舞いに伺わなくてはと思っています。諸行無常は世の常とは云え、親しくして頂いていた方がお浄土へ還られると寂しくなります。
私も近い将来還らせて頂ければ再会も出来ようかと思いますが、やはり人間の煩悩のなせるわざ、寂しさをぬぐい去ることはできません。
築地本願寺に行ってきました。
本日は「教区会」。昨年の9月の教区会は大手術のあとで、まったく身体が動
かず初めて欠席してしまいました。
病気を頂いてから議会でもおとなしく発言することが激減でしたが・・・
今回は少~しだけ発言(質問)をさせて頂きました。
退院して二日、今回は短い入院でしたが体力も筋力も確実に落ちています。
とてもお彼岸参りを完全にこなす事は無理だと思います。
無理せず参れる範囲でお参りさせて頂きたいと考えています。出来ないところ
は娘に勤めて貰わなくてはなりません。 無理せず少しずつです。
体力が昔のように戻ることはないでしょうが、出来ることを出来る範囲で頑張ら
せて頂きたいと思います。
ご本山では臨時宗会が招集され、体調を崩された総長が辞任され、新しい
総長に、東京教区選出の石上議員が総長に選出されました。
確か東京教区選出の議員が総長に選出されるのは初めてのことではないか
と思います(記憶違いならごめんなさいm(_ _)mです)
また再発したようです。来週にははっきり分かります。
また手術を受けなくてはならないでしょう。体力の回復がどんどん遠のいていきます。
12日に川崎で13日に竹の塚で「お盆法要」を勤めさせて頂きました。14日には数件ですがお盆経にも参らせて頂きました。結局ヘロヘロになって川崎に戻りました。
やはり体力が無くなっています。大きな手術をして一年。5月下旬にもラジオ波の手術をうけています。
本人は気付いていませんが、体力は間違いなく落ちているようです。
ご門徒に私と同い年・同じ病でご主人を亡くされた方がおいでになります。
お盆経に伺った時に夏は無理して動いてはいけないとコンコンとさとされました。
自分ではそう感じなくても身体には無理がきかないと・・・。
あと2週間足らずで63歳の誕生日を迎えさせて頂きます。
誕生祝いなどしません。家族に対しての感謝の夕食会を考えています。
心配をかけたお詫びの気持ちも伝えたいと思っています。