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家のしば漬

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材料

なす 3個
きゅうり 1本
みょうが 2本
新生姜
塩 全体の約3%の量

赤じその葉 50グラム
塩 小1

作り方

1. なすは1センチ幅の輪切り、きゅうりは1センチ幅のななめ切り、みょうがは小さいものはそのままでもよいが大きいものは四ツ割りに切る。新生姜は繊維に平行に薄く切る。
2. 赤じその葉は、塩小さじ1をまんべんにかけ、5分から10分程置いた後、よくもんでアクを搾り出す。
3. (1)にその総量の3%の塩をかけてよくもみ合わせた後、(2)の赤じそを全体にまわるようにもみ合わせ、全体の重量の倍の重石をする。
4. 冷蔵庫に入れて時々混ぜ、あっさり味なら2、3日目ぐらいから食べられます。

ここだけの話

しば漬けと言えば、京みやげの代表です。本格的なものは樽に入れて重しをして半月以上かかりますが“家のしば漬”は家にある野菜で簡単に漬けられます。長とうがらし、瓜、西瓜の白い部分、かぼちゃ、いたち(皮の堅い大きいきゅうり)なども切り方を工夫すればおいしくいただけます。赤じそがない時は、梅干し漬の赤じそや梅酢で代用できます。材料・分量は目安ですので、それぞれのお宅の塩加減や野菜の組み合わせで“家のしば漬”をお楽しみください。

本願寺出版「大乗」より転載
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